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    ジェイ・トラッド 新規需要の取り込み順調

 

 

 

ジェイ・トラッドはISOタンクコンテナの販売を順調に伸ばしている。創業2年目の2018年3月期には売上高1億円を達成したのに続き、19年3月期の売上高もタンクローリーからの切り替えなど新規需要を取り込み前年と同水準となる見通し。飲料・食品分野を対象としたサニタリーグレードの販売も増加傾向にあり、今後、医薬品関連や高純度化学品向けもターゲットにしていく方針。

 ジェイ・トラッドは16年7月に設立。ISOタンクコンテナのコンサルタント業務を主力とする。タンクコンテナの輸入販売やリース・レンタル、輸出入のアレンジなどさまざまなサービスを提供する。創業1年目、2年目はともに黒字を確保した。

 販売あるいはリース・レンタルしたタンクコンテナによる液体貨物のラウンド輸送も事業化している。第2種外航貨物利用運送事業の認可を取得したほか、国際フレイトフォワーダーズ協会(JIFFA)にも加盟し、17年から日本発・中国・東南アジア向けの輸送をスタートした。新たに欧州の主要ポート向けのサービスについても準備を進めている。

 同社は“自らが販売したコンテナについては生涯面倒を見る”ことを基本コンセプトとする。将来的には役割を終えたタンクコンテナを下取りし、整備したうえで販売・レンタルする中古市場の創造を目指す。

 さらに最近では業務提携契約仲介(マッチング)ビジネスにも力を入れている。物流業界における人手不足が深刻化するなかで、ISOタンクコンテナの導入・利用拡大を模索する企業同士の連携をサポートしていく。

 

                    

                                                                                              『化学工業日報』2019年(平成31年)3月19日 9面

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